筱見四十八滝


筱見四十八滝は、多紀連山県立自然公園の東部に位置し、県指定の森林浴場50選の一つとして、青少年野外キャンプ場になっており、三嶽登山の東口でもある。近くには、8つの滝(筱見四十八滝)があります。
 
筱見四十八滝は、篠山盆地の北方に連なる標高600~800mの多紀連山(多紀アルプス)の東、
小金ヶ嶽(726m)に続く登山道にあり、始終(しじゅう)枯れることのない滝が8つあるところから
四十八滝と名付けられました。
 
多紀アルプスの水を集めた谷川が断崖層に多くの滝をつくり、登り口近くの「手洗いの滝」から、最上方の「一の滝・二の滝」まで 八つの滝が流れています。
四十八滝は多紀連山県立自然公園に含まれ、四季折々を彩る自然に恵まれた森林浴場としても知られています。
また、中世には修験道の修行場であったところで、あふれる自然が醸し出す 憩いのなかに厳しさを漂わせたところでもあります。
ちなみに「筱見」は「ササミ」と読みます。